2020-

第33回

第33回国際古楽コンクール〈山梨〉2020年5月1日ー5月3日
新型コロナ・ウィルスの感染のため1年開催を延期→ 2021年4月30日ー5月2日に開催予定。→ 第33回国際古楽コンクール〈山梨〉中止   → 2022年4月29日ー5月1日

感染対策の厳しい山梨を移り、府中芸術の森平成の間で予選と2本のコンサートを、立川のChabogiba Hall で本選と1本のコンサートという変則的なやり方で行なった。1)鍵盤楽器部門には25名の応募者(フォルテピアノ8名、チェンバロに17名)の応募者、2)アンサンブル部門に4組のグループが参加した。

コンサートはいずれも本コンク-ルに参加した者による。
1) 夏山美加恵 + 佐藤亜紀子 エール・ド・クール
2) 井上 玲 + 中川 岳 リコーダー・リサイタル
3) 出口実祈 + 島根朋史 + 寺村朋子 ヴァイオリン・リサイタル

第34回

第34回国際古楽コンクール〈山梨〉2023年4月28日ー30日 甲府市商工会議所、県立図書館多目的ホールで本選と予選を開催。Cotton Clubと県立図書館多目的ホールでコンサートを開催。
1) 声楽部門には17名(2名キャンセル)
2)旋律楽器部門には21名(1名キャンセル) の応募があった。

内訳 声楽部門(ソプラノ 9名、メゾ 1名、アルト 1名、カウンターテ ノール 2名、テノール 2名、バス 1名)
旋律楽器(フルート 1名、リコーダー 5名、ヴァイオリン 4名、 チェロ 2名、ガンバ 1名、オーボエ 1名、ドウルツィアン 1名)
なお参加者は九州から北海道まで、さらにアジアの他国からが増えた。

コンサートは昨年度入賞者による。確実に成長の兆しが見られた。
1) 中山結菜(cemb)+ 荒木優子(Vl)
2) 中村裕チェンバロ・リサイタル
3) 加藤美季フォルテピアノ・リサイタル

第35回

第35回国際古楽コンクール〈山梨〉4月27日ー29日 甲府市商工会議所、県立図書館多目的ホールで本選と予選を開催。Cotton Club と図書館多目的ホールで計3本のコンサートを開催。
鍵盤楽器部門には30名(チェンバロ 23名、フォルテピアノ7名) 、アンサンブル部門に5グループを得ることができた。外国で長らく修学する日本人が増えていることを実感。また「古楽」と普通のクラシックの垣根が低くなったことが、随所にみられる。例えばモダン・ピアノの学習者で、チェンバロやフォルテピアノも演奏できる者が増えたのである。
コンサートは第34回の入賞者5名と、第19回入賞の福間 彩さんにより、充実した内容で開催された。
1) 丸山 韶(V) + 中村 仁(Vc) + 福間 彩(Cm)
2) 西 祐麻仁(S) + 大井絵理子(Fl)+ 丸山 韶(V) + 福間 彩(Cm)
3) 櫻井愛子(S) + 西祐麻仁(S) + 大井絵理子(Fl) + 丸山 韶(V) + 中村 仁(Vc) + 福間 彩(Cm)

第36回

第36回国際古楽コンクール〈山梨〉では声楽および旋律楽器部門の応募を行ったところ、声楽に18名、器楽に21名の方が応募者された。今年も旋律楽器部門の年齢差は大きく、10代から60代に及んだ。若い方には学生が多く、古楽を学べる音楽大学の多い首都圏に居住地が片寄る傾向がある。また声楽部門には、すでに活躍し始めている音楽家の応募が目立つ。更に新しい現象として、旋律楽器部門の応募者に弦楽器奏者が多くなったことが特記される。将来様々な規模のアンサンブル活動が活発になることに期待したい。

第37回

応募者が少ない回であった。鍵盤楽器部門(チェンバロ、フォルテピアノ)に20名の応募者があった。日本各地、オーストラリア、台湾、韓国、ロシア、オランダ、ハンガリー等からの応募である。だがアンサンブル部門への申し込みはなく、課題を残した。そのような現状に対処し、聴衆にも楽しんでいただける方法を模索した。そこで予選において、各応募者に20分の演奏を課した。これは応募者の多かった今までのコンクールでは、できないことであった。2日前に予選課題を発表した。即ち必須課題と自由課題を組み合わせ、プログラムを組むというものであった。結果はとても興味深いものとなった。短い曲の演奏の良し悪しを判断するだけでなく、プログラムの組み方、様々な視点から各応募者の創意、工夫を感じることのできた楽しく、面白い回となった。


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